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「逃さない、これが最後の婚期だから」美咲・33歳【前編】

結婚相手が商社マン?それってすごいの?

「行き遅れなんかじゃない!ただ結婚に興味が湧かなかっただけ」

昔からよく、「綺麗ですね」、「かわいらしいですよね」と、男女問わずに言われてきた。

でも最近では「綺麗ですよね(年のわりに)」、「かわいらしいですよね(若作りのおかげで)」なんて、本来聞こえてはいない声が、聞こえるようになってきた美咲。認めたくはないけれど、自分が一番年齢のことを気にしているからそんなことを考えるのだろう。そろそろ本気で結婚を考えた方がいいのかも…。

淳と知り合ったのは、知り合いが主催するパーティーでのことだった。この日も美咲は「綺麗ですね」、「かわいらしいですよね」と言われていた。

その時だった。

「美咲さんって、美しい顔の形をしてますよね」

「なにそれ!?」

謎の発言に振り返った時に見た、それこそ美しい顔の男性に思わず見惚れた。

それが淳だった。

美咲のことをまっすぐに見る顔から、目が離せなかった。 

落ち着いてから話をすると、淳はエリート商社マンなのだという。安定志向の美咲には、願ってもいない職業だ。

「でも、いつか海外赴任するかもしれないんですよね」

「そうなんですか」

残念ではあったが、縁がなかったのかもな、そう思うことにした。美咲は英語が話せない。海外なんかでやっていけるわけがないのだ。その日は連絡先の交換だけして、別れることになった。

後日、外交官というハイスペックな夫と結婚した友人、倫子と会う機会があった。淳のことを引きずりつつ、その話をすると、倫子から「わたしTOEIC800点だった」と華麗なマウンティングを決められる。これまで常に、倫子には勝ってきた。

しかし、ここに来て逆転され始めた?全てはわたしが結婚していないから?

そんな思いを振り払うためにも、美咲は淳を諦めないことに決めた。英会話スクールに通い、TOEIC800点以上取る。海外赴任する淳が交際したいと思えるほどの女性になるとともに、倫子の鼻も明かしてやるのだ。

商社マンの結婚相手にふさわしい条件とは?

結婚したい男性の職業ランキングでも上位に入る商社マン。年収も高いですから、結婚相手に求める条件も自然と高くなる。以下の項目は、商社マンと結婚したいのであれば兼ね備えておきたいものだ。

知識やマナーが身についている

幅広い知識を持つことで、様々な人を会話で楽しませることができる。また、社交場でのマナーは絶対。商社マンは夫婦同伴で出かけることも多いので、妻の立ち振る舞いが会社での評価に大きく関わってくることもある。

高い語学力

海外赴任が当たり前でもあるので、語学力が無くては日常生活を送るのさえ厳しくなる。

完璧な家事力

忙しく飛び回るからこそ、家で家事を手伝うのは無理。だからこそ、掃除も料理も完璧にできる女性は好感度も高い。

商社マンの妻を目指して…目標はTOEIC800点以上!

商社マンは普通のサラリーマンよりも仕事内容がハードであり、夫人に対しても高い素質が求められる。仕事柄、海外赴任が多くなりがちだから、赴任先の言葉が話せるのは必須。この場合、世界共通語である英語力が求められるものとなる。

淳との交際、そして結婚となると、少し気が早いような気もするが、商社マンの妻として英語が話せるのは絶対条件。実際に、淳もビジネス英会話に長けており、TOEIC900点というハイスコア保持者。倫子への対抗心からも、「TOEIC800点以上はとらないとだめね」と美咲のなかで目標が設定された。

目標が決まれば、英会話スクールを決めるのも難しくない。TOEICに特化したコースがある英会話スクール…それが条件となったのだ。

>>「アピール材料はTOEIC800点以上」美咲・33歳【後編】